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Re:LIFE〜The Rewrite

JUGEMテーマ:洋画

ヒューグランと演じる脚本家キースの唯一の誇りは、

「間違いの楽園」という作品でアカデミー脚本家賞をとったこと。

 

しかし、それ以降の鳴かず飛ばず

そして、とうとう、新たな仕事もなくなり、選り好みも出来ないほど窮地に陥った。

そんな中で、与えられた仕事は

大学で脚本を教えるという教師の仕事であった。

 

ロサンゼルス、ハリウッドでの生活から

世界一回転木馬が多いというだけの田舎町の大学で

脚本を教えるという仕事を果たしてやっていけるのだろうか。

 

どこまでもお調子者、軽い男、けれど憎めなくてハンサムなヒュー

受講希望者の中から、受講者を選ぶのも、

希望者から提出された脚本ではなく、容姿で決めただけ。

そんないい加減なヒュー演じるキース。

 

彼にとって、生徒に脚本を教えるというより、

その時間をなんとか楽に過ごし、対価を頂くためのものであり、

あくまでもハリウッドの脚本家というスタンスなのだ。

 

教師と生徒、そして、文学科 ハリウッド

そういった要素から、

何かを語るときには、文学や映画のエピソードが多く語られる

下地としてそれがわからなければ、

この映画の良さも楽しみも楽しみは増さない

 

「グッドウィルハンティング」、

「今を生きる」

キースが語るそれらの映画は、言わずと知れた教師と生徒の物語の名作。

 

私自身のなかでも大切な一本になっているが

結局のところ、人に何かを教えるとき、教わるとき

どんな快感が互いの中で生まれるのだろう。

 

キースは、それを発見したのだと思う。

生徒達もそれを発見したのだと思う。

教育とは、知りたいこと学びたいことを得る喜び

何よりも人間が求める喜びなのだと思う。

 

私がこの映画で得たもの。

 

脚本とは、まず主人公の目的を決めること

つまり、誰が主人公でゴールは何か、

スターウォーズで言うなら ルークはジェダイの騎士を目指す

その間の試練が物語となる

 

脚本を書く情熱

どうして、それを書きたいと思ったか。

その動機が本気の情熱でなければ、物語は進まない。

書きたい理由に必死にしがみつくこと

 

つまり、脚本についての話は、

もっと客観的に考えてみれば、

一人一人の生き方というところになるんじゃないか。

その気づきが大人になったキースにも私にも感じられた。

 

11歳の少女の話もそれに加えておこう

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

11歳の少女が自分は天使になったと気づき

家族や友達に会えなくなると嘆き悲しんだ。

しかし、年上の天使が、11歳はいい年齢だと言う

11歳の時の感情は、

好きも嫌いも本気の感情だから

 

だが、長く生きていると、色んな妥協を強いられる

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

生きたい理由に必死にしがみついて生きること

それがキースにとって、教師をやることで気がついた。

 

リライトが原題で、書き直しということで、

脚本家である主人公の物語としてのそれに当たるのであろう。

 

そして、キースの1人息子アレックスへの思いも

そのリライトという言葉を使って映画の中で語られる

 

しみじみとしながら、

色んな善人の愛がいっぱい詰まった映画だった。

 

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