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ラ・ラ・ランド 〜La La Land

JUGEMテーマ:洋画

 

女優になる夢をもつミア

その日を目指して

今は、ハリウッドの撮影場所のカフェで働く。

 

ジャズピアニストのセブは、今風のジャズではなく

古き良きジャズの流れる自分のお店を持つことを夢としている。

 

そんな二人の出会いの春夏秋冬とそれから。

 

まるで、ディズニーの世界を見ているかのような色使い

曖昧な色ではなく、12色というか原色

それは、目が覚めるようなオープニングだった。

 

オーディションになかなか受からないミアと友達は、

クリスマスの夜、

人脈という出会いを求めてパーティーに向かうが

何ら得ることもなく、おまけにミアは車をレッカーに連れて行かれ

歩いて帰る羽目になった。

 

ポツポツ歩きながら、耳にした音に吸い寄せられるように

ミアは店に入った。

彼女の心に触れた音は、セブの弾くジャズのメロディ。

 

 

しかし、オーナーの指示通り、クリスマスソングも弾かず

好き勝手な音楽を弾いたセブは、

その時まさにクビを言い渡された瞬間であり、

ミアなど目もくれず店を出てしまった。

 

人生のすれ違いは、もうそこから始まっていたのかもしれないが。。

 

その後、あるパーティーで再会する二人。

微妙に何かしら

二人の心は求め合うものが一緒だと感じるようになっていき

夢を語り合いながら、同じ方向を見つめるようになった。

 

一つ一つのシーンのミアは、

シンプルなワンピースで

彼女の大きな目と白い肌が一層素晴らしいものにしているように思う。

 

魅力的な主人公ありきなのだ。

 

セブは、ミアの夢を叶えたい気持ちがいっぱいだった。

それにはお金が必要だ。

 

友人の言葉にも耳を傾け

ただただ頑固にジャズを通すのではなく、

知ってもらうことだという考えもありきだと

友人とのバンドを組み、それだけのものを得るようになった。

お金と成功。

 

しかし、

夢は、お店だったんじゃないの!と詰め寄るミア。

その辺がじれったいが、誰のためでもなくミアのためなのだ。

 

セブは、ずっとミアのため

ミアが挫折しそうになっても

彼女の夢ために 気持ちを押し上げる。

 

ミアの1人芝居の挫折の後にめぐってきたチャンス。

好きだから、出来ること

精一杯アピールできること。

あきらめの彼女を夢の道に連れ戻す。セブの深い愛

 

それからの5年後、

それは、5年前のそれとオーバーラップして物語りは進行する。

 

最後の最後まで、どんでん返しを期待するのは、

子どもじみたハッピーエンド信奉者。

本当の幸せは、どこにあるのか?

 

ミアはミア

セブはセブ。

お互いに夢を追いかけた価値観。

そしてお互いに夢をかなえた。

 

同じレールの上で二人で生きるだけが愛じゃないのだ。

 

女優になったミアには、もっと叶えたい夢があるだろうし

セブも望んでいるはずなのだ。

そして、自分のお店をもったセブにも

もっと叶えたい夢があるだろう。

 

二人の夢は広がって大きくなって、叶っていくこそ意味がある。

 

 

5年ぶりの再会のセブのお店で

何も言わず去っていくラストシーン。

振り向くミア

 

そこには哀愁とか後悔とかそんなものじゃない

 

離れていても見てて! 

私やるわ!

夢を叶え続けるわ!

 

そんなミアの声が聞こえてきそうなラストの情熱的な見つめあい

 

上質な物語だと思った。アカデミー賞をとれたのも頷けた。

 

 

 

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