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カリートの道〜Carlito's Way

JUGEMテーマ:洋画

 

元麻薬王であるカリートは、弁護士デイブの力で、

20年の刑期のところ5年で出所できた。

 

さて、それからのカリートの夢見る道は

周囲の思いとは裏腹に、堅気の幸せへと続く。

 

マフィアとはまったく関わることもない

バハマでレンタカー屋で、観光客相手に商売をすること

5年前に別れた愛しいゲイルと共に。

 

カリートを演じるアルパチーノ。

漂う雰囲気は、手の届かない圧倒的な存在感と悲しみ。

 

どうしてこうも魅力的な演技というか

いやいや、もう、マフィアそのものだと思わせてくれる

今どき、こんな俳優はいるのだろうか?と思った。

 

誰も真似できないアルパチーノという芸術感

 

カリートが投獄されていた5年間で何が変わったか。

チンピラだらけになってしまった裏社会。

裏切りから裏切りへ、けちをつけたくなるような奴らの中で

仁義を重んじるカリートは、もう過去の人なのか。

 

カリートの弁護士デイブ役は、ショーンペン

オープニングシーンのデイブのきちんと感から

どんどん崩れていく人格というか

堕ちてゆく、最低な奴に成り下がっていく感じが、

ショーンペンならではの演技力だと思う。

 

律儀なカリートと自己中の勝手なデイブが対照的だ。

 

カリートは、借りを返すということにこだわりすぎた。

だが、それがカリートの生き方。俺なのだ。

だからこそゲイルが愛する男。

 

ハラハラドキドキ感のクライマックス。

そしてそれも美しく美しく描かれる。

 

恩が仇になってしまったか。

いつの時代でも容赦ないところまで、根絶せねば自分の身はもたない。

 

ゲイルとの何度かの問答で

「人を殺したことがありますか?」の問いかけに

簡単に話せるものではないと

満を持してすることではなく

殺される前に殺すとい大前提をカリートは話していた。

 

が、堅気になりたくて殺さなかった唯一のチンピラが

最後に出てくるのは、予想外の展開だった。

 

まだ観ていない「ゴッドファーザー」も見たくなった。

それほど、アルパチーノは素晴らしかった。

なにもかもがそのものすぎて

どういったらいいのかわからないアルパチーノ

 

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