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ジュリア〜Julia

JUGEMテーマ:洋画 

 

ジュリアとリリアンの友情。

そして、リリアンとハメットの愛

 

幼馴染のジュリアとリリアン。

劇作家になったリリアンにジュリアからのお願いが伝えられた。

使者から聞かされたことは、

ファシズム運動をしているジュリアの資金を運んで欲しいという願いだった。

 

列車を使い、リリアンが運ぶ資金。

ナチスの目を気にしながら、無事運ぶことが出来るのか。

 

次から次へと 

ジュリアの同士なのか リリアンをフォローしていく彼らとの出会いはスリリング。

 

何処かで誰かが、犠牲になるんじゃないかと思ってしまったり、

ただ、ジュリアのことを知っているんじゃないか?と

リリアンが聞くようなそぶりがないのは、不思議に思えるが

言葉は無用なのかもしれない。

そんな余裕もないのか、恐怖なのか。

 

無事、資金をジュリアに渡し、リリアンも仕事先のロシアについたが

ジュリアが殺されたことを知る。

 

ジュリアの葬儀のためにとリリアンは奔走するが、

すべては、抹消されてしまった。残ったのはお金にまつわるエゴ。

皆 ジュリアのお金が目的だった。

 

友のために走る。

自分は何が出来たのか。もっとジュリアのために出来ることはなかったか。

リリアンの思いは切ない。

 

幼い頃から、ジュリアの真似ばかりしていたリリアン。

憧れ、尊敬 大好きなジュリア。同性だからとか異性だからとかではない友情。

リリアンにとってジュリアは、何もかもが素敵な存在だったのだ。

 

ジュリアは、お金持ちでありながら、お金持ちのエゴに反発する道を選んだ。

純粋であるからこそ、医学の道にも進み

純粋にファシズムの運動を支援した。

 

昔、日本でも高い教養のあるものがそういった運動に入ってく歴史もあった。

世の中の矛盾に純粋な彼らは傷つくのだと思う。

だから、理想に向かって命を投げ打つ。

 

そして、ハメットという男性。

ジュリアとリリアンの友情を理解し、

リリアンという気性の激しい怒りん坊を優しく愛した。

 

優しく愛するとは、こういう愛しかたなのでは?

たとえ強い口調でリリアンに語るときもあっても包み込む愛。

 

ジュリアを亡くし、悲しみのリリアンに

髪を撫でながら、30年は生きる。先には死なないからと言ってくれた

ハメットの深い愛に私は泣いた。

 

それほどまでにリリアンにとってジュリアの存在は大きかったのだから。

 

 

映画の中で、アン・マリーという意地悪な役で

メリルストリープが出てくる。デビュー作らしい。

ほんの少しだけのシーンだが、印象に残るのはそれだけ演技が上手いのだろう。

 

けれど何よりもジェーンフォンダの演技。

バネッサレッドグレープの存在感。

二人を邪魔しないジェイソンロバーツの立ち位置が素晴らしい

 

 

 

 

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