映画を語ろう。
愛を語ろう。
フルートベール駅で〜Fruitvale Station

JUGEMテーマ:洋画

2009年元旦、

アメリカ カリフォルニア州 フルートベール駅で

罪なき黒人が白人警官に撃たれた。

その殺人事件を素に

被害者 オスカーグラント三世の

残された人生の最後の2日間を映像で追う。

 

映画の始まりは、

実録のオスカーがフルートベール駅のホームで

警官に暴行を加えられ撃たれる瞬間だった。

パン!

乾燥した拳銃の音

 

オスカーグラント

前科あり、

遅刻の常習犯。現在 定職がない。

浮気癖あり。娘一人。

何よりも彼女と娘Tを愛している。

 

撃たれる前日の大晦日

それは愛するママの誕生日。

ママの誕生日を祝いたい。

そんな時、妹からの電話。

「悪い知らせよ。 家賃が払えない。お金を貸せて

良い知らせよ。 今日残業なの。」

 

定職のないオスカーが考えたこと。

また、危ない仕事〜薬の売人。

お客との待ち合わせ場所に向かったオスカー。

そこで、彼は刑務所での

愛するママとの会話を思い出す。

 

今日は、ママの誕生日。

認めてもらえる子供になりたくって

彼が起こした行動は、

映画を見ている人なら誰しも

その先に未来がほしかったと思う。

次の日に死ぬなんて。。

 

ママの誕生日を祝い、

さあ〜街に出かけて、新年を祝おうじゃないの!

 

愛するママは、危ないからと

車ではなく、電車を使うように進めた。

 

オスカーは、

仲間に電話した。

そう、ママのいうとおり電車を選んだから。

 

電車に乗り、街に着いたけど

彼女たちが寒くって

トイレに行きたいっていうもんだから、探してあげたオスカー。

そこに妊婦を連れた人がやってきて

オスカーは、また口利きをしてあげた。

もう、トイレは貸せないと言われていたのに。。

優しいオスカー。

 

彼女たちの用が終わるのを待つ間、

会話する二人。

 

結婚するの?

 

結婚出来ない。無職だから。

 

そんなこと大したことではないと

自分も無職で貧乏で、

そして、自分で仕事を始めて、指輪を買ったんだと語る彼氏。

最後にオスカーに名刺を渡してくれた。

何かあったら電話して!

 

未来が見える。チャンスが舞い降りた。

こんなに明るい未来が待っているはずなのに。

何故! 映画の冒頭のシーンが未来なの!

 

こうやって、映画の一つ一つの出来事を書いているのは、

オスカーの残された2日間にどれだけの恵みがあったか、

どれだけ善き人になって、

どれだけ善き息子、彼氏、父親 隣人になっていったかを伝えたくて

 

白人と黒人の確執は、長い間の歴史があり

どちらにも言い分があるだろう。

ただ、この事件に関しては、

丸腰のものへ

それも背中から撃つという行為は、犯罪そのもの。

 

現場にいる彼女は、

オスカーの居る場所へは近づくことも許されなかった。

また、何故救急車にも一緒に乗れないのか。

 

毅然と振舞っていた母親だが、

病院で、殺人事件だからと

最後に抱くことさえ許されなかった時、泣いた。

 

登場人物全てが、

皆 最後はオスカーに優しくって優しくって

オスカーは、偉い人でもないし、前科もあるし

遅刻もするけど、

彼の優しさが 皆をそうさせたと思った。

 

もし、この世に次の日もあったのなら。

 

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