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フォーウェディング〜Four Weddings and a Funeral

JUGEMテーマ:洋画

結婚に踏み切れないチャールズとその仲間たちの

四つのウェディングと一つのお葬式のお話。

 

ヒューグラント演じるチャールズは、

今日も今日とて、同居している妹分のスカーレットと共に

花婿付添人として、結婚式に出かける。

 

 恋愛相手はたくさんいるが、

 どうも結婚までを考える相手に出会えない。

 しかし、今回の結婚式で、

 彼は、イギリスにやってきた

 アメリカ女性に出会う。

 

                                                素敵な黒いハットを被っているキャリー。

しかし、仲間のフィオナに聞けば、一言 アバズレ!      

   

それでも彼には気にかかるキャリー。 
何とか彼女のホテルまで行き、一夜を共にするが、

翌朝の彼女の言葉にチャールズは戸惑った。

 

 「婚約発表はいつにする?」

 突拍子もないような言葉の真意。

 運命を感じたのにも関わらず

 キャリーの言葉を受け止めることの出来ないチャールズ

 ピリオドを打つキャリー
 

そして、二つ目の結婚式でもキャリーと出会い、

満を持して、思いを打ち明けようとするが

彼女はすでに婚約をしていた。 

 

そのキャリーの結婚式で、友人のギャレスが倒れた。

周りの友人たちに、結婚相手を積極的に見つけよと

優しく語りかけていたギャレス。

彼は、同性愛者で、仲間の一人マシューとパートナーの間柄であり、

つまり、独身で結婚できない仲間の中で

唯一、愛し愛される存在を見つけた人だった。

 

ギャレスの葬式で、マシューが弔辞を述べる。

それは、まぎれもない深い愛。

                

その思いの言葉が見つからなく、

彼はオーデンの詩を借りて、哀しみを伝えてくれた。

一見ドタバタのような恋愛映画で終わるかと思いきや

マシューのギャレスへの思いのこのシーンで、

どんでん返し、記憶に残る映画となった。

 

人には、誰でも主人公になれる時がある。

それは、結婚式と葬式。

そう語りながら、

同性愛者として決して叶うことのない結婚式ではなく葬式で、

ギャレスは主人公になれたのか。

 

以下が、オーデンの詩です。

色んな訳があるけれど、

この映画の字幕の方の訳が、

一番しっくり心に入ってきた。

 

時計を止めよ 電話を切れ 

ほえる犬を黙らせよ
ピアノもドラムも止めよ 

棺を出せ
嘆きの列を通せ     

飛行機を空に飛ばしー
こう 書かせよう     

彼は死んだ


ハトの白い首に黒い喪章を巻け
警官は黒い手袋をはめよ


彼は私の道しるべ
仕事の毎日 休みの日曜
私の真昼 真夜中
おしゃべり そして歌


愛は永遠と思ったがー
それは違う


星も意味はない
一掃せよ
月も太陽も排除しよう
海も森も遠ざけよ


慰めるものは何もない

 

 

結局、エンドロールで、チャールズとキャリー、

その他の結婚できなかった面々のその後が映し出されるが、

皆ハッピーエンドでよかったね。

 

 

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