映画を語ろう。
愛を語ろう。
イブサンローラン
JUGEMテーマ:洋画
君は美を愛した、イブ
審美眼や才能はどこから来るのか
誰も教えられない
生まれがどうであれ
天性のものなのだ〜映画の字幕より引用。

この最初の映画の台詞が全てを語っているかのように思う。
イブサンローランと言う人間をそっくりそのまま愛したピエール
人間の愛には色々あるが、
二人の軌跡〜この世の愛の軌跡。

        

イブサンローランは、芸術家であり、
私達凡人の常識の枠で、捉えてはいけない。

ディオールの死後、その主任デザイナーとなったイブ。
成功をおさめ前途洋々であったはずなのに
平等に与えられたフランス国の兵役の中で、
彼は神経の支障をきたす。

彼が、彼の戦場はファッションの中にあると言えば、
臆病者とののしられる場面があるが、
その神経をすり減らす繊細さを誰が知る?
兵役の重みと平等だと言えば、気ちがい扱いか
それともただのろくでなし?
   
        

結局、精神病院の世話になったことで、ディオールは彼を解雇。

納得のいかない恋人ピエールと
ディオール時代の女友達たちとの友情、
そして力を借りて、イブサンローランブランドを立ち上げる。
そのチームワークの良さが素晴らしいと思った。
この世に美しいものがあるとしたら、
「友情」
  
     
 
仕事に没頭するイブ。
彼の天性は、次から次へと人々を魅了していく。
しかし、デザインを生めば生むほど、
彼の心の天秤は、微妙にバランスを崩していく。

そのストレスのはけ口は、何?
誰?誰を愛する?
どんな恋人が良い? どんな悦楽?
薬もOK?
壊れかけそうになると、
ピエールが、優しく全力で守る。
ピエールは、ただ イブそのものを愛している。
罵られても 蔑まれても
イブのかえる場所はピエールのところしかないのだから。


        
    
  
守って守って、ずっと守ってあげる。

ある日のこと、
イブは、何かを見つけた。

            

そして、
最後のファッションショーに
その魅了されたそれがこんな形になって出てきた。
イブが感じた何か。

 追い求めた美は
 魂の美しさ。
 永遠の美しさ。



ピエールが
イブが亡くなった後に
二人で集めたものをオークションにかける時の

台詞は、以下だ。
「多くものはペアであり

君と二人で選び
二人で眺め、二人で愛でた
君がいない今 独りで眺めるのはつらい」


そして、冒頭に書いた台詞が続くのだが、
全編を通して、
芸術家であったイブと
それを支え続けたピエールの渾身の愛。
何が好き?
何を愛してる?ただ、イブの感性そのもの





 
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