映画を語ろう。
愛を語ろう。
ライフイズビューティフル
JUGEMテーマ:洋画
ロベルト! 
アカデミー賞授賞式で
同じくイタリア人女優ソフィアローレンが
この映画の主演俳優の名を親愛を込めて呼んだ。

私は、そんな逸話を観終わった後に聞いた。

多分、ほとんどの日本人が好きな映画の一つに入るのではないかな。

第二次世界大戦時、ユダヤ人迫害を受けた親子の
強制収容所での生活を
過酷なものだけで捉えることなく
「ライフイズビューティフル」
「人生とは、かくも美しきものである」と 肯定し続けた、
全ての人間に向かって伝えたかった愛のお話。

実に陽気に陽気に物語は進行する。
 恐怖を取り除くため パパであるグイドは、
息子のジョズエに
これは、ゲームであると
収容所生活の全ての環境、全ての出来事を 嘘の世界に作り上げていく。

おしゃべりで、うるさ過ぎるほどの
「愛」
あんな過酷な場所で、
ただ、ただ、愛のために
あそこまで、出来るものなのか。

収容所の服をステキだろ?と言い
ドイツ人看守を
彼らは悪人の役だと言い、
1000点一番先にとったものに戦車が与えられる。
パパは、今日は60点だった。
そんな語りを
周りの大人たちは優しく黙って聞き
ジョズエも欲しい戦車のためにゲームに参加する。

ある日、
グイドは、給仕をしていた頃に仲良くなった人を見つける。
ウィットに富んだ謎解きで、
グイドの魅力を知っていた彼は、収容所で軍医をしていた。

そして、軍医は
グイドに再び給仕としてのチャンスを与えてくれた。
過酷な労働から、収容所の所員の給仕係へ。
軍医は、皆の目の隙を見つけて
困っていることがあるとグイドに相談を持ちかける。

グイドにとって、
この相談の代わりに
自分たちの助けと言う一瞬の光が見えたのではないか。
しかし、彼の悩みとは、
ある人からの謎解きの答えがわからない。
一緒の考えてくれと言うものであった。

なんという虚しさ、無情。
人間の心を失った彼に
グイドは返す言葉もなかった。

全編を通して
描かれるのは、ただ、グイドの
どんな時でも前向きに人生を生きると言う思い
ジョズエのために
パパであり続けること。守ること。
そして、ユダヤ人でもないが
夫と息子の傍にいたくて、一緒に収容所に来た妻への愛。

ラスト。
ゲーム終了は、
ジョズエに戦車が与えられ、
グイドの嘘は嘘で無くなった。
そこには、嘘を越えた真実の愛が残されていた。

観た直後は、
ただ、ただ、お調子者のグイド
うるささにも閉口。
ナチスの本当のところを描いていないなどと
否定的な思いの方が強かったが
半日が経った今は
にこやかに
グイドが最後まで演じきったゲーム中の
行進の姿を思い出すと泣けてくる。

この映画が訴えたかったのは、
ナチスでも
強制収容所の姿でもない
ただ、ただ、
「ライフイズビューティフル」

笑顔でどんな時でも生きるという
思いを教えてくれるのかもしれない。

ニューシネマパラダイスでもそうだが、
イタリア人の底抜けに明るく人生を生きると言う
モットーが根底にあるのかもしれない。







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