映画を語ろう。
愛を語ろう。
ジェーンエア〜Jane Eyre
JUGEMテーマ:洋画
  孤児であったジェーンが本物の愛を知るまでのお話。
ジェーン役にミアワシコウスカ
彼女には不思議な魅力が漂っていて、
私は、「永遠の僕たち」からファンだ。
そして、相手役のロチェスターには、マイケルファスベンダー
彼は、「シェイム」でキャリーマリガンと共演しているが、
この映画では、すぐに気がつかなかった。

物語のオープニングは、
どこからともなく逃げ出してきた瀕死のジェーンを
牧師セントジョンリヴァースと彼の妹達が助けると言うシーンから始まる。

時間の流れを行ったり来たりしながら物語は進んでいく。
ジェーンの生い立ち。
そして、何故、
彼女は、逃げなければならなかったのか。


彼女は、両親を亡くし、叔母の家に引き取られたが
嫌われて、寄宿学校に入れられた。
そこで、一人の優しい少女ヘレンと出会う
意地悪な先生、生徒の中で
ヘレンは深い信仰を持ち、ジェーンに愛情を注いだ。

大人になったジェーンは、家庭教師となり
ロチェスターが後見人であるフランス人のアデールを教えていた。
やがて、孤児で使用人であるジェーンと
ロチェスターは、身分を越えて愛するようになり、
二人は、結婚式までこぎつけたが 
その誓いの前に、ロチェスターの障害を知った。
ロチェスターには、妻がいた。
重婚は、罪。

しかし、その結婚は、
ロチェスターの父親の財産目当てのものであり、
妻となった彼女は、今は半狂乱になり
屋敷に幽閉されていた。

この事実の前に、ジェーンは
ただ、ただ、逃げてきたのだ。

ジェーンと言う女性〜
一貫した信念と強い意志。
彼女の漏らす一つ一つの言葉から感じとれる。

大嫌いな意地悪な叔母であっても
精神的につらい時は、申し出に応え、出向いた。
しかし、そこでも叔母は、
残酷な仕打ちで、彼女を貶めた。
さらに憎むという言葉も付け加えて。

憎む、憎まない。叔母が思うのは勝手であり、
「許します」とジェーンは告げる。
私は、寄宿学校のヘレンとの関わり合いを思った。
決して恨まないヘレンだったから。

ジェーンとロチェスターの愛。
安直な平易な言葉で愛を語るわけでもない。
知的に婉曲的に言葉に思いを込める。
言霊と言霊、
そして言葉を紡ぐ中での行間に
語った後の余韻に
二人の強い愛を感じるのである。
ジェーンの言葉を借りるなら
魂から魂へ。

ラストシーンを見ると
何が愛で、何を愛してるか、
魂がジェーンを呼んだのだ。

この長い話を映画で語るのに
時の流れがスムーズにいくために
ベストなオープニングだったと思う。
物語を知らなくても十分楽しめる。











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